パナソニック太陽光発電は、暑さに強い!
太陽電池モジュールは、太陽の光で表面温度が高くなると発電効率が上がりそうな気がしますが、実は違います。
結晶シリコンタイプの太陽電池は、温度が高くなると発電効率が落ち、反対に低温になれば発電効率が上がってくるのです。
ちなみにパンフレットに書かれている発電量は、モジュールの表面温度が25℃、太陽高度45度、太陽光の強さが1㎡あたり1000Wの時に測定された数字です。
つまり、南の地域ほど屋根は焼けるように熱いですから、
夏場のモジュールの表面温度は25℃どころではありません。
当然、パンフレットに書かれている発電量より大幅に低下します。
そこで、暖かい地域にお住まいの方に特におすすめなのが、パナソニック太陽光発電HIT(ヒット)です。
このHITは、三洋電機が開発したハイブリッド構造と呼ばれるロスが少ない仕組みになっています。
HITは単結晶シリコンタイプですが、一部に温度が高くなっても影響が少ないアモルファスシリコンを使用することで夏場の出力低下を大幅に軽減することに成功しています。
狭い屋根でも活躍!
また、HIT230シリーズは、夏場に強いだけではなく、公称最大出力230W、モジュール変換率17.9%と業界最高水準の性能を誇っています。
そのため、屋根が狭く太陽電池モジュールを充分に置けない場合などにもパナソニック太陽光発電はおすすめです。
パナソニック太陽光発電の短所
価格が高い
パナソニック太陽光発電は、三洋電機が開発したHITを使用しています。
業界でも高性能として有名な三洋電機のHITです。良い製品を作るために製造コストが高くなってしまい、価格はそれに比例して高いものとなっています。
そこまで性能が良くなくてもいいので、もう少し安いメーカーが良い。長く使うものなので、保証やアフターフォローがしっかりしているメーカーが良い。
など色々な太陽光発電の探し方があります。後悔しないためにも、色々なメーカーの見積りを取ってみると良いでしょう。
どこのメーカーが一番良いのか?
メーカー選びで失敗しない秘訣
国内の太陽光発電の主要メーカーとして名前が上がってくるのが
シャープ、京セラ、三洋電機、三菱電機などですが、
太陽光発電をどこのメーカーにするのか。
これは悩むところです。
しかし、悩んだ末に決めた太陽光発は、設置できなかった……。(^^;
あなたは、そんな話を聞いたことがありませんか?
それは、設置するのは屋根であり、屋根はそれぞれの家により瓦の種類、屋根材、構造が違うからです。
つまり、あなたの好みではなく、屋根の好みで太陽光発電は選ばなければいけないからです。
専門家でなければ、屋根の構造はわかりません。
あなたは、そんなボタンの掛け違いにならないように、まずは太陽光発電の設置業者に屋根を見に来てもらいましょう。
複数社に一括見積りを依頼できるサイトを利用すれば、無料であなたの自宅に設置できるタイプを見積もってもらえます。
主な国内の太陽光発電メーカー
シャープ、京セラ、三菱電機、カネカ、ソーラーフロンティア、三菱重工業、三洋電機、パナソニック、東芝(米国:サンパワー)
おすすめの太陽光発電の一括見積もりサイトが知りたい!それならコチラのサイトがオススメです!
まとめ
パナソニック太陽光発電の長所と短所はいかがでしたか?
失敗しないために参考にして頂けたら幸いです。